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インド仏跡参拝2018 カシミール編③ハウスボート

ハウスボートと言えば、土地の少ないアムステルダムで運河に浮かぶ住宅として利用されてきたものが有名ですが、こちらのハウスボートはインドが植民地時代に避暑地の別荘のような扱いで利用されていたものです。

ハウスボートへの渡し船はインドらしいパンチの効いた装飾です♪

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ですが前々回に書いたように、インドとはいえスリナガルは穏やかな気候で落ち着いた街。
静かな水面を、船頭さんが漕ぐオールのチャポン・・・チャポン・・・という音だけをさせて進むボート。
こんなゆったりとしたインド初めて・・・あぁ、気持ちいい♪(写真に写っている友人は厳ついですがwww)

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あぁ、着きましたねぇ。

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船のお尻から乗り込むと、・・・早速物売りが。はやっ!
この辺はやっぱりインドでした。( ̄▽ ̄;)

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アムステルダムのものと同様に、スリナガルの湖に浮かぶハウスボートは家一軒が丸ごと船になって全く揺れません(嵐がきたら知らんけど)。

長旅で疲れた腰を休ませるために大きなソファにゴロン。めっちゃ、エエ感じやん❤
装飾の形式に詳しくないのでその辺はあまり語れませんが、エスニックでかつ落ち着いた雰囲気の船内に和みます。

とりあえず、インドのビールといえばキングフィッシャー!おぉ、久しぶりの味~♪

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軽く食事を済ませて観光に出かけ、夕暮れにまた湖を渡りました。
夕闇の中を再びチャポン・・・チャポン・・・という音だけをさせて進むボート。
とても幻想的な風景で・・・あぁ、気持ちいい♪

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夕食を済ませて月明かりのテラスに出ると、湖を渡る涼しい風とチロチロと虫の鳴き声。
虫の鳴き声に気づけるほど静かなインドなんて、これも初めてです。

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遠くからポーン・・・ポーンと花火のかすかな音が。
お祭りか結婚式か・・・。
スリナガルいいなぁ・・・もう一日ぐらいいたいなぁ・・・とキングフィッシャー片手の夜は更けました。

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「う~~ん」と背伸びをして目が覚めるも、やはり静か・・・。
いつものインドなら人々の活動と共に始まるクラクションの喧噪で起きてしまうのに。
朝の空気もおいしいなぁ、インドじゃないみたい。

『旅猿』ばりにゴタゴタ続きだったここまでの行程でしたが(笑)、やっとゆっくりベットで眠れて快適な朝を迎えることができました。復活って感じです!

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朝日が昇ってきましたね。
さぁ、いよいよ今日から高度を上げながらのチベット旅行、本番です!

インド仏跡参拝2018 カシミール編②ムガール庭園

スリナガルに到着して、一旦宿に荷物を置き、ムガール庭園へ向かいました。
この辺はイスラム圏なので仏跡はありません。
ですから、普通に観光です。(*^-^*)

ムガール庭園は、ペルシアの建築様式のムガール族によって造られた庭園のことです。
ムガール族の造ったムガール帝国は、16世紀から18世紀にかけてこのインド北部を支配したトルコ系イスラム王朝です。

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先ずはスリナガルにあるムガール庭園のひとつシャリマール庭園へ。
ただし、パキスタンにある世界遺産のシャリマール庭園ではありません。
あちらに比べれば規模が全然違うんですが、それでもとても美しい庭園でした。

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ムガール庭園は直線的なレイアウトで、プール、噴水、庭園内の運河があります。

このあたりは高地なので、みなさん、短い夏を満喫したいんですね。
大人も子どもも庭園のプールに入って大はしゃぎしてました♪

でも、昔は王様の庭園だったわけですから、こんな風に庶民が水遊びなんてできなかったのかもしれません。
いい時代になったな~と思いながら眺めていました❤

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ところで、プラプラと歩いているだけの私たちでしたが、周りからすごく物珍しそうに見られていました。
このあたりは10年前は渡航禁止でしたので、ほとんど日本人は来たことがないようです。
生徒を連れた先生らしき人からどこから来たのか?と尋ねられましたし、後輩の女の子はチャドルというイスラムの衣装を着た女の子たちから一緒に写真を撮って欲しいと大人気でした。

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さて、次に向かったのはニシャット庭園。
スリナガルでは一番大きな庭園で、庭園の前に広がるダル湖、背後にそびえる山々の眺めも素晴らしく、スリナガル観光では外せないスポット・・・らしいのですが、単にだだっ広い感じがして、私は先に行ったシャリマール庭園の方がこじんまりしてるけど好きですね。

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でも、民族衣装に着替えた先輩二人と後輩の三人を撮ったこの写真は、私の中ではこの旅のベストショットでして、とても思い出には残っています♪
身内にしか伝わらないでしょうけど、何度見ても笑えます。ヾ(≧▽≦)ノ    【つづく】

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インド仏跡参拝2018 カシミール編①到着スリナガル

今回のインドの旅は、インド最北、カラコルム山脈の麓のジャンムー・カシミール州。
元はジャンムー・カシミール藩王国という国でした。

民族や宗教が地域毎に分かれていて、カシミール渓谷地域はムスリム、ジャンムー地域はヒンドゥー教徒、ラダック地域は仏教徒が多いところです。

私たちが飛行機で入ったのはカシミール地方のスリナガル。
標高は1730mで、鳥取の大山と同じくらいの高さです。
ここから標高3650mの旧王都レーまで四日かけて向かいます。

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スリナガルはカシミールの水の都といわれ、イギリス統治時代は避暑地、それ以前ですとムガール帝国の王様が愛したといわれる美しい都です。

確かに、大きな湖を囲むように町が広がり、水と緑に恵まれて美しく、これまでのインドの旅にはない爽やかな気候でした。

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あと、きれいなところだなぁと思えたもう一つの理由が、道端にゴミがなかったことですね。
いや、これって当たり前ではないんですよ。(^-^;)
インドの町はどこもゴミだらけといっても過言ではありませんから・・・。
なんか、そんなところにも感動してしまいました。
下の写真ではその違いがよく分からないでしょうけど、ホント全然違うんですよ。
     【つづく】

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インド仏跡参拝2018 出発編④カラコルム山脈

ここしばらく代務寺院の報恩講と御取越(おとりこし=在家報恩講)で忙しく、またブログをほったらかしにしてしまいました。
再開しま~す。

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さて、トランジット・ホテルのトラブルの続きです。
どうも旅行会社とガイドとの間で認識のズレがあったようで、旅行会社はガイドが迎えに行くものと、ガイドは空港内なので私たちは直接ホテルへ行って明朝合流するものと思っていたようです。

ガイドのチャウラさんに「旅行会社に言わないでね。怒られるから」とお願いされましたが、時すでに遅し。
「ガイドが見つからないんですけど」と一番最初に連絡してしまいました。
しょうがないよね。(^-^;)

こうして貴重な時間を3時間もロスしてしまい、結局ベッドで横になれたのは2時間もありませんでした。

翌朝、ホテルを出てガイドさんと合流。
これまでお世話になってきて、昨晩も駆けつけてくれたチャウラさんは社長になったらしく、新しく現場に付いてくれるのはラケッシさんという方。

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ラケッシさんから国内便のチケットをいただいて、カラコルム山脈の横を飛んでスリナガルへ向かいます。
日本人はあちらの地理に疎いのでインドの上の方はみんなヒマラヤ山脈だと思っていますが、正しくはインド北東、ネパールの上のあたりがヒマラヤ山脈。
インドの真北、中国と国境を接しているあたりはカラコルム山脈です。
世界最高峰のエベレストはヒマラヤ山脈、2番目に高いK2はカラコルム山脈にあります。

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飛行機の窓から雲海から突き出した山が見えています。
いよいよ本格的にラダックの旅が始まります♪        【つづく】

インド仏跡参拝2018 出発編③インディラ・ガンディー国際空港にて

29日深夜、インドに到着しました。
前回ニューデリーに降りたのは20年近く前でしたので、国際線というのにすごくローカル感がありましたが、2010年に新しくなった現在の空港は全く他の国に見劣りしない美しいものになっていました。

写真はインディラ・ガンディー国際空港のエントランスで、この空港で一番有名なビジュアルです。
いかにもインド!って感じで、訪れた旅行者のテンションを上げてくれます♪

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さて、北へ飛ぶ国内線のフライトまでは7時間。
深夜ですし、疲れてますし、トランジットホテルを予約していました。

いつものように現地ガイドを探しに空港の出口へ。
・・・しかし見つかりません。
場所を変えたり、手分けしたりして探したのですが見つかりません。

一番の旅行経験者の澤田さんについて私も表に出て、一時間ほどうろうろして疲れ果てて座り込んでいたら、見知らぬ男性から声をかけられました。
お目当てのガイドではなく、空港で働いている人のようです。
親切に話しかけられても、正直何ものか心配なのでこちらは警戒モード。
片言の英語で話してみると、どうもホテル関係の人らしい。
案内してくれるようなことを言っているのですが、でもついて行っていいものか・・・やっぱり心配。
悩んでいるうちに、ようやくガイドに連絡が取れて、ホテルの人らしい人と電話で話してもらい、ようやくこの人について行ってよいことが分かりました。フ~ゥ。

しかし、またまた問題が。
トランジットホテルはエントランス続きの空港内にあるものと、空港を出た周辺にあるものの二種類あります。
以前は空港外を利用しましたが、今回は空港内のだったらしく、一度出てしまった私たちは再び手続きをしないと中には入れません。
ところが、国内線のチケットはガイドが持っていて、私たちの手元にはないんです・・・。

ガイドが到着するのを待つしかありません。
疲れて腰が痛くなってきた私は床に寝転んだのですが、空港職員がやってきて気分が悪いのか?と聞くので、寝ている訳にもいかず、大丈夫だと起き上がりました。

そうして待ち続けてやっと何度もお世話になっている現地ガイドのチャウラさんが到着。
「おーっ、チャウラ!久しぶり~!」「は~っ、よかった・・・」と、みんなの口かはら歓喜の声と安堵の息が混ざりました。   【つづく】

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